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家庭での応急処置法

日常生活によく起こす体性の機能障害の応急処置法


ギックリ腰(急性腰痛)

色々な原因が考えられますが、「魔女の一撃」と言われる少し前傾姿勢を取る隙にギクッとなって腰部に激痛が走ります。もう座っていて立つ事さえできません。
一般的には、運動不足や筋肉疲労が原因で起こります。

腰の腰方形筋という筋肉が一時的に収縮して筋肉と筋膜が若干、剥離するため激痛が走ります。その際、サロンパス等を貼って冷やすことはいいことですが、強く揉んだりすることは厳禁です。

座っていて立つ時が一番痛いですが、何かにつかまり、立ってしまえば歩行はできます。これがギックリ腰の特徴です。
年齢とかその人の体力の個人差がありますが大抵は5〜6日で自然に治ってしまいます。

家庭でできる処置方として、図のように腹ばいになって誰かに骨盤の横を持って45度位持上げてもらい、その姿勢が痛くなければ90秒間静止していてください。90秒経つと静かにゆっくり降ろしてください。


次にイラステックテープ(弾性テープ:商品名の多くはキネシオテープ)をご家庭でお持ちの方は、下記の写真のように引き伸ばして貼ります。
その際、前かがみになり腰筋を伸ばした状態で貼ります。



これで大分楽になると思います。 もしも、5〜6日経っても痛みが引かない場合は若い人の場合は椎間板ヘルニアや椎骨の変位が考えられ、中高年の方の場合は筋肉の拘縮が考えられますので、整骨院などで診察を受けてください。




寝違い(首の痛み)


朝、起きたとき首の筋肉が筋違いを起こしたようで曲げるのも回すのも痛いということがよくあります。
これも頚筋群の一時的な萎縮によるものですが発展的に頚椎のズレをよく起こしますので早目に、整骨院などで診察を受けた方がいいのですが応急処置として図のような処置をしてみてください。



首を痛くない方に少し(10度位)回して手で支えて首を回すように3秒間少し力を入れます。そして、一度もとに戻して5秒間休み、次に先程と同じように回しますが今度はもう少し回して(20度位)同じように手で支えて3秒間力を入れ、そしてまた5秒間休みます。

最後に首を45度位回して、また先ほどと同じように3秒間手で支えて力を入れます。これで大分楽になると思います。

楽になりますが、頚椎の場合は椎骨変位(リージョン)をよく起こしますので、必ず診察を受けることをおすすめいたします。




捻挫(ねんざ)


大抵は下記のように足をねじってしまったときに起こります。



応急処置としては、幅広のイラステックテープ(弾性テープ:商品名の多くはキネシオテープ)をお持ちの方は、下記の写真のように貼ります。
注意点といたしましては、捻挫した時の状態を再現するように、足をソフトに回してから、足裏にかかる様にテープを引き伸ばしながら足首まで貼ります。



イラステックテープをお持ちでない方はサロンパス等で冷やしてください。
これで、少しは楽になりますが、筋肉挫傷や骨折も考えられますので必ず、整骨院などで診察を受けてください。

HayaseSeikotuin : 2006年01月17日 16:41